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謎解きはディナーのあとで 6話 あらすじ [謎解きはディナーのあとで あらすじ]

謎解きはディナーのあとで 6話 あらすじ

朝食時、いつものように優雅にミルクをサーブする影山(櫻井翔)。ただその相手は宝生麗子(北川景子)ではなく猫だった。迷い猫の面倒を見る影山を「暇ね」とからかう麗子。が、影山は麗子こそ朝から国立署管内で殺人事件が起きたと騒いでいるが、のんびり朝食をとっていていいのかと切り返す。慌てて麗子が携帯電話を確認すると風祭警部(椎名桔平)からの着信履歴が無数に連なっていた。

事件があったのは藤倉ホテルの創業一族の藤倉家の温室。その一番奥にあるバラの咲き誇る場所で高原恭子(山口あゆみ)の死体が発見された。恭子はスナックで働くホステスで1カ月前から藤倉家に居候していた。死因は絞殺による窒息死で、着衣に汚れがないことなどから別の場所で殺害されて、ここまで運ばれてきたものと推測される。現場の状況から風祭は国立七不思議の1つ"紅バラの祟り"を麗子に語って聞かせるのだった。

"紅バラの祟り"とは、かつて藤倉家の長男が、働いていた黒川紅子(建みさと)というメイドに恋をした。身分違いの恋に怒った藤倉家の人々は紅子がかわいがっていた黒猫を殺してしまう。すると、失意の紅子がバラ園で自殺。以降、このバラ園に携わる者たちに次々と不幸が襲いかかったというものだった。

例によって、風祭とともに一通りの事情聴取を影山に見守られながら終えた麗子。屋敷に戻ると、影山はいつになく麗子のことを褒めまくる。国立七不思議の謎を解くのが夢だった影山は、どうしても今回の事件の謎を解きたくて仕方なかったのだ。影山に押し切られる形で事情聴取の詳細を話す麗子。

あらましを聞き終えた影山は、今回の事件は"紅バラの祟り"とは無関係の殺人事件だと断言。犯人の目星がつかない麗子に影山は、「それでもお嬢様はプロの刑事でございますか。ズブの素人よりもレベルが低くていらっしゃいます」と強烈な言葉を浴びせる。

影山の推理では、重要なのはなぜ犯人が被害者をバラのある場所に置いたのか? それは、犯行の際、恭子が飼っている猫につけられた傷をごまかすことが目的だと説く。ゆえに死体発見時、恭子をバラのある場所から移動しようとして手に傷を負った藤倉雅彦(袴田吉彦)、幸三郎(浅野和之)、寺岡裕二(金井勇太)を容疑者として挙げた。幸三郎はいつもバラの世話をしているために除外。寺岡は殺害現場から遺体を運んだベビーカーの場所を知らない。唯一、可能性のあるのは雅彦だ。しかし、この時点で雅彦の殺害動機は不明。

影山と麗子は藤倉家に向かって、一族を集めて雅彦が犯人だと突きつける。しらを切ろうとする雅彦に、影山は3年前に妻子がありながら恭子と交際していた事実を突きつけた。それでも、納得しようとしない雅彦だが、突然室内の明かりが落ちると、窓の外に紅子の亡霊らしきものを見て崩れ落ちる。語らずに落ちる犯人の姿があった。


オープニング曲 倖田來未 / Love Me Back



エンディング曲 迷宮ラブソング/嵐 

迷宮ラブソング/嵐 初回限定版(CD+DVD)





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